竹でできた印鑑

手掘りの印章イメージ

先日、ネットで、竹でできた印鑑を見つけました。京都の業者さんでした。
とても魅力的で赴き深い竹の材料で、そこに見事な手掘りの印章をほってあるものでした。

このような竹の魅力に魅せられそうになりながら見事な印鑑を眺めていたのですが、この職人さんは、印鑑と印材に素晴らしい魅力を感じているのだなと思いました。

こういう社印ならますます会社の発展に寄与することでしょう。
印鑑への気持ちと印材への気持ちがあいまって印鑑職人になったのでしょう。

小さな印面に、自分のすべてを打ち込めるほどの熱意と集中力が必要なのです。
それはその印鑑に対する価値を見出し、その印材の持つ美しさを知っているからこそそのような職人技が芽生え、育ち、高められて行くのでしょうね。

竹の魅力に取り付かれて、思わず竹取の翁(おきな)になった気持ちで竹を集めて、かぐや姫をかわいがるようにして印章を彫っていくのだろうと思います。
そのように生涯で一つの魅力あるものに出会ったという人は幸せですよね。

すばらしい妻を見つけたようなもので、素晴らしい仕事を得て、素晴らしい作品を作り出していくのはなんとも魅力的な人生と言えるのではないでしょうか。

あの竹取物語は、竹に魅力を強く感じている人が書いた物語なのではないでしょうか。
竹の林が美しく青く輝いているのを見て、美しい姫を感じ取り、そこからヒントを得て、竹取物語を書いたのかもしれません。

かぐや姫こそ竹から生まれたすばらしい作品を意味しているのではないでしょうか。
筆者はおそらくその竹から輝くような宝物ともいえるような素晴らしい作品を作り出していたのでしょう。
もしかしたらそれは印鑑かもしれませんね。

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